・もう東京一極集中は、やめようぜ。
建築物、道路、鉄道、都市機能、色んなものがリニュー
アルされていく東京。
特に、新幹線は地方都市のためでなく、東京への人口、
マネーを流入する ための吸引手段と結果的にはなってし
まった。
対抗勢力は関西だけなのだが、北陸新幹線、リニアと大
阪へのルートは 工期が後回しということになり、さらに
差が広がる。
そして、東京への一極集中が続く、止まらない。 併せて、
2020年のオリンピックにより再開発で、さらに東京は
綺麗に なり、経済もここ数年活発化して恩恵をこうむって
いるという状況である。
その分、地方は適当にあしらわれているというのが実情。
政治は声を上げるが、本気の動きは無い。 もはや「地方創
生」といった用語も聞かず。
頼む、
お願いだ、
2020年の五輪終了をもって、東京の集中投資はもう勘弁
してくれ。
東京だけが栄えたところで、日本人は幸せにならない。
東京は、便利で住みよいが、楽しく住み続けるにはお金が無け
ればならない。
若いうちは、生活コストがかからないので、住みよく、楽しく、
エキサイティングに感じるが、その時だけである。
東京という街、都市は、お金があれば楽しいがお金が無ければ
全く 楽しくない街ということだ。
日本橋の再現の為、高速道路を地下に移設しかつての景観をを
再現するな んて、どうでもエエやないか。一体、なんぼかかる
ねん。 ホンマ、他にお金廻してほしいわ。
さて、本題に入る。
これからは、いや、かなり前から安全保障、災害対策の観点か
ら 2拠点以上の首都機能が必要であることは、明白である。
分散、分権を真剣に政治課題として対処することが必達である。
もう、それはかなり前から言われているが、全く進まない。
やろうと思えば、少しづつでも、確実に進めることは可能な課
題である。
また、地方活性化という課題もある。
かつての地方を再生するのは非現実的である。 目的、目標を
定める必要がある。
人口減少、高齢化の観点からみると、
・地方主要都市への人口、機能等の一定数の集約集中化
・首都機能の分散化もその一つ
といったことは着実に速やかに対応していく必要がある。
地方の全ての地域を活性化、救おうなんて無理、 ある程度、
目的・目標を絞る必要がある。
目的は、日本人が ・文化的、経済的に安心して生活ができ
る国作り
・災害に強く、安全な国
・東京に住まなくても、幸せな国作り
※住コスト問題の解決
現在抱えている課題に対して、 日本全国民の経済、豊かさ
のトータルバランスを調整すべきである。
一極集中の偏りは、国としてリスクが大き過ぎる、危険であ
る。
豊かな、国つくりのため、美しい国つくりのために。
なんか、政治色強いネタになってまいましたが、本当に大切な事です。
以上