・阪神タイガース日本一!
阪神タイガースの日本一が、決まった!
それが例え、ファームの日本一であっても、
これは今年一番のビッグニュースであること
は間違いない。
今年は、矢野監督がチームを率いて最強のチー
ムに仕上げてくれた。
優勝、日本一の要因は色々とあるが、
・良くも悪くも一軍二軍の実力差が均衡
・矢野監督の手腕
といったところが、時期的にうまく機能した
結果であると思う。
良くも悪くもと書いてのは、3年前の金本体制
における、一年目の「超変革」にある。
兎に角、若手やこれまで一軍に上がったことの
ない選手に一軍でもプレーの機会を積極的に与
えた。
一軍でもプレーの機会を積極的に与えれること
により、一軍と二軍のレベルの差を体感し、そ
れを選手個々がレベルアップに精進し成長した
結果である。
そして、若手やずーっと二軍にいた選手が活躍
し一軍二軍のレベル差が大きく縮まった。
2年目までは、全体のレベルアップに大きく貢献
した戦略であったが、3年目の今年は、大きく裏
目に出てしまった。
簡単に言えば、その一軍半のレベルから突出する
選手が少なかったということである。
その結果、日替わりでスタメンがかわり、監督は
スタメンいじりに没頭し結局は、後半戦大失速と
いったことになっていった。
唯一、糸原[#33]だけが、シーズンを通じてレギュ
ラーとして成長したのではないか。
そして、その結果、
・一軍はBクラスで最下位の危機
・二軍は日本一達成
と極端な差がでてしまった。
二軍は、あくまで育成の場であり、勝負が全て
ではない。
あくまで、一軍の勝利がってこその二軍である。
一軍についての愚痴は、今後、書いていくが、
今年のタイガースは、暗い話題しかないので、
この場だけでも、二軍の優勝日本一を祝いたい。
矢野監督をはじめ、コーチ陣、スタッフ、そし
て選手のみんな、今年唯一の明るい話題をあり
がとう。
そして、これが、2019年の阪神タイガースの糧
になることを祈る!
以上