・クイーン「ボヘミアン・ラブソディ」
クイーンの映画「ボヘミアン・ラブソディ」が、
大ヒットしてるらしい。
そんでもって、TVでも結構取り上がられ、
坂上しのぶさんの番組で、食い入るように
見て聴いてしまった。
ぶっちゃけ、クイーンをリアルタイムで聴いた
世代である。
私が始めて意識して聴いた洋楽は、カーペンター
ズだったと思う。彼等は、綺麗なメロディと綺麗
な声で歌う清廉潔白な感じであり、洋楽入門には
お手本となるアーティストだと思う。
同じごろ、なんとなく洋楽を聴いていると、激し
目の演奏（エレキギター、ドラム）で、ただ綺麗
ではなく迫力のある演奏と歌声を聴いた。
それが、初めてのクイーンとの出会いであった。
確か曲名は、「誘惑のロックンロール」だった。
なんだかこれが気にいったんだな。その後は、
大ヒットの「キラークイーン」とかよく聞いて
いた記憶がある。
ある意味、クイーンが洋楽ロックの入り口を、
開いてくれたのかと思うね。
その後は、クイーンを聞きつつも、超王道の
ビートルズへと導かれていく。
※この時既に解散していたのだが。
さて、クイーンに関する私の個人的な見解
なんだけど、
・ブリティッシュロック
・クラッシック
・オペラ
・中世ヨーロッパ
といった特徴があるんではないだろうか。
ロックでも、なんていうんだろうか、深み
があり、なんだか格調高さも感じてたりし
た。
そんでもって、彼等は親日家でもあったし
ね。
アメリカンロックとは、やっぱ何だか違う
よね。
映画は、フレディ・マーキュリーが中心な
んだろね。だた、クイーンってフレディの
ワンマンバンドではないよ。
僕が、大好きだったのはリードギターの
ブライアン・メイだね。当時のギターキッ
ズの間では有名で、確か理工学系の大学を
出て、自作のギターで演奏していたっての
で超有名。
彼のギターは市販のギターでは出ない音色
が出るととの事。他にも、ピックのコイン
を使っていたとか？（記憶が定かでない。）
彼らの御蔭で、私の洋楽への道は、大きく
開いていった、80年～90年代にかけては、
好き嫌いなく何でも聴いていたね。洋楽が
大好きだった。
その後、ダンスミュージックとかが隆盛に
なり聴かなくなっちゃったんだけど。
まぁ、いいか。
さて、今回、クイーンを聴いて、好きになっ
た人は、以下のバンドも聴いてみるといいよ。
・レインボー (リッチーブラックモアズ レインボー）
クイーンと特徴が似ているが（楽曲は全然違う）
、よりハードで先鋭的なバンドである。知って
いる人は知っている有名なバンドでギタリスト
のリッチーブラックモアは、ディープパープル
の主要メンバー。
皆、知っているよね。音楽性やアレンジから、
クイーンの影響を感じるね。
さて、最後に映画のタイトルにもなっている
「ボヘミアン・ラブソディ」だが、この曲
を聴くと、そっくりだなと思う曲がある。
メロディは全然違うのだが、曲の構成の組立
て方で、そう思った。簡単にいうと、3部構成
で仕上がっている曲だと思うのだが、このよ
う構成で初めて聴いて大好きな曲がコレ。
ポールマッカトニーとウィングスの
「バンドオンザラン」
とっても気持ちのイイ曲で、なんだが3部目で
ワクワクし、爽やかになれる。
クイーンの映画の大ヒットで、久々に、洋楽
の血が騒ぎだしたかな。
さて、「ボヘミアン・ラブソディ」を観にいこ
うかな。
以上
